ふるさと納税にはワンストップ特例という便利なものがあります
ふるさと納税で面倒くさいがのが確定申告。日本の大部分の労働者サラリーマンにとって、確定申告は基本無縁ですので敷居も高い。
そのためこの制度を行ってみたくても手が出ない人が多数いました。
そこで政府は平成27年(2015年)からワンストップ特例というものを始めました。これは以下に示す条件を満たせば、書類の提出だけで確定審置くが不要になるというものです。
その条件とは
つまり、元々確定申告が必要な人、確定申告を行った方がお得な人、はワンストップ特例が受けられません。
上の条件を満たし、ワンストップ特例が受けられるのであれば申し込み時に「ワンストップ特例を適用したい」と自治体に申し出ましょう。すると、書類が送られてきますので、必要事項を記入し、自治体に送り返してください。
これだけでワンストップの手続きはOK!
ただし、最大の注意事項はワンストップ手続きの書類を 1月10日 までに提出すること。郵便は遅れることもあるので、正月開けたらすぐに送付するのが失敗しないコツですね。
とはいえ、年末ぎりぎりに申し込みを行うと、自治体の処理が間に合わず必要書類が間に合わない場合もあります。
間に合わないと確定申告が必要になるので、遅れないようにしてくださいね。
もうひとつ付け加えておくと、年末は各所作業が忙しく、こちらにも書いていますが期限に間に合わない場合があります。こういったことからも年末は避け、12月中旬には全て申し込んでおくのが良いと思います。